Cinema News

映まち関係者による気ままな映画評論コーナー「コレコレ ! シネマ」。映画を観に行くときの参考にどうぞ!

ブルーバレンタイン
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2011年4月23日(土)よりロードショー!

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©2010 HAMILTON FILM PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED

<キャスト>
ライアン・ゴズリング
ミシェル・ウィリアムズ
フェイス・ワディッカ
マイク・ヴォーゲル
<スタッフ>
監督:デレク・シアンフランス
製作総指揮:ダグ・ダイ/ ライアン・ゴズリング/ジャック・レッチナー/レナ・ロンソン/ミシェル・ウィリアムズ
製作:ジェイミー・パトリコフ/リネット・ハウエル/アレックス・オルロフスキー
脚本:デレク・シアンフランス /ジョーイ・カーティス
カミ・デラヴィーン
撮影:アンドリー・パレーク
編集:ロン・パターネ /ジム・ヘルトン
配給:クロックワークス
どこにでもあるようなラブストリー。でも、切なく残酷だ。サンダス映画祭やカンヌ国際映画祭など世界各地の映画祭で注目を集めた。
ディーンとシンディーは娘のフランキーとの3人暮らし。夫のディーンは妻のシンディーと娘のフランキーをこよなく愛し、彼の思い描く家庭を築こうと努力する。学歴もなく朝からビールを飲みながら、真面目に塗装工の仕事をこなす。最低限の仕事を行い少しでも多くの時間を家族と過ごすことが一番大事で、命と引き換えにしてもいいと思えるほどシンディーを深く愛し、彼女だけをすべてと思っている。(これだけ愛されているなら、何も不満もないのかもしれませんが・・・)その一方で、妻のシンディーは努力の末に資格を取り、看護師として病院に勤める。彼女は夫以外にも自分の仕事や外の世界に価値観を見出そうとし、夫にもそうあって欲しいと望んでいる。しかし、いつしか、ディーンの思いが、彼女にとっての重荷となり気づけば彼から心が去ってしまっている。
 出会って恋の落ちる頃は、ディーンの純粋な一目ぼれに、家庭に不満を持ち愛される喜びを知らないシンディーが心を惹かれ、これほどの幸せがないと思われるほどに楽しい時間を二人で過ごしていた。それなのに、いつしか同じ方向を見ていた者通しが、心が離れ相手を傷つけてしまう。判っていても、自分の愛の表現しかできないディーン。ラストのシーンで去っていく後ろ姿に、追いかける娘フランキー。あまりにも切なく涙する。
 見る人の立場や考えで、ディーンにもシンディーにもなれるし、そもそも愛と家庭の在り方を考えさせられる映画だった。(くれぐれも、愛が冷めそうな夫婦での鑑賞はお勧めしませんが・・・)
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新宿バルト9,TOHOシネマズシャンテ他,全国で公開中(H23.5現在)

文/かわさきMOVEART応援隊Fさん

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