映まち関係者による気ままな映画評論コーナー「コレコレ ! シネマ」。映画を観に行くときの参考にどうぞ!
芥川賞作家・伊藤たかみの小説を山田孝之主演で映画化。29歳独身で製薬会社の営業マンとして働く片山輝彦はある日、頭を打って気を失ってしまう。目を覚ました輝彦はカバンの中に婚約指輪を見つけるが、その指輪を誰に渡そうとしていたのか思い出せない。そんな時、輝彦の前にまるでタイプの異なる3人の女性が現れて……。輝彦をめぐる3人の女性には、小西真奈美、真木よう子、池脇千鶴が扮する。監督は「檸檬のころ」の岩田ユキ。
マイペースな妻“ハルさん”と、超マジメな夫“ツレ”に人生の危機!?人生は晴れたり、曇ったり…。だから、マイペースに前へ進もう。ほんわかハッピーで、ホロっと泣ける<珠玉のラブストーリー>が誕生しました。生真面目なサラリーマンだった夫はマイペースなスローライフを送り、ネガティブでおっとりキャラの妻はポジティブなしっかり者に変身!?本作は、夫がうつ病になったことをきっかけに、これまでの自分たちを見つめ直し、成長していく夫婦の姿を描いた、細川貂々(ほそかわてんてん)さんのベストセラーコミックエッセイ「ツレがうつになりまして。」(幻冬舎文庫)の待望の映画化!
004年10月23日、新潟県中越地方は中越大震災に見舞われた。長岡市と合併寸前だった山古志村は、山の崩壊、川の氾濫による集落の水没など、甚大な被害を受けた。田や養鯉地は底が抜け、倒壊した牛舎では多くの牛が死んだ。コンクリートの道路がめくれ上がり、住居は倒壊し、ライフラインも遮断された。地震発生の翌日、住民たちは全員自衛隊のヘリコプタで長岡市に避難した。ヘリの窓から見えた山古志村は、2度と住民たちを寄せ付けないように思えた。山古志村の復旧活動は、国の想定をはるかに超えるものだった。山の斜面崩壊と芋川の氾濫により水没した集落の排水作業には、最新の土木技術と膨大な作業員が投入された。しかし、2年連続で山古志を襲った豪雪のため、思うように作業は進まない。仕事も資産も失った住民たちは仮設住宅に避難するが、3割の人が他の地域へ移住していく。2006年春、徐々に避難解除されるようになった村に、仮設住宅から住民たちが通うようになる。彼らは住居や田畑の復旧作業に取り組みながら、山古志に戻ること、山古志で生きることの意味を考え始めた。中越大震災発生から5年目の秋を前に村に戻った人々は、先人たちが山古志で生きた 1000年余りの歴史に思いを馳せる。
18歳のジョニ(ミア・ワシコウスカ)は、自分の母親ニック(アネット・ベニング)と同じ父親を持つ15歳の弟・レイザー(ジョシュ・ハッチャーソン)、そして、レイザーの母親ジュールス(ジュリアン・ムーア)の4人暮らし。
ママ二人と姉弟の家族は、仲良く、楽しく愛情に満ちた生活を送っている。しかし、大学進学のための1人暮らしを機にジョニは、まだ会ったことのない自分たちの医学上の父親・ポール(マーク・ラファロ)に興味を持ち、レイザーと共にこっそり会いに行くことに。オーガニックレストランを経営し、気ままな独身生活を謳歌するポールに親しみを感じた二人。しかし、親二人にポールのことがばれたことから家族に少し異変が起きはじめる・・・。
ディーンとシンディ夫婦は娘のフランキーとの3人暮らし。長年の勉強のすえ資格を取り、看護師として忙しく働く妻シンディの一方、夫のディーンの仕事は朝からビールを飲みながらのペンキ塗り。もっと自分を高める努力をして、きちんとした仕事に就いて欲しいとシンディは夫に対して思っているが、最低限の仕事をして少しでも多くの時間を家族と過ごすことが一番大事だというディーンとの溝は深まるばかり。ふたりの出会いは、シンディが医学生、ディーンは引越しのアルバイトで生計を立てていた頃。不釣り合いな二人だったが、ディーンのどこか飄々とした生き方と明るさにシンディは惹かれていった。若く夢があり、お互いに相手に夢中で毎日が輝いていた幸せな日々…
そんなふたりの過去と現在が交錯しながら、愛の終わりと誕生が重なり合う、切ない慟哭のラストへと向かっていく。
ニューヨークの新聞社に勤める、さえない郵便仕分け事務員、レミュエル・ガリバー(ジャック・ブラック)。密かにジャーナリストになりたいという野心を持つガリバーは、お得意の口から出まかせのハッタリで、謎のバミューダ三角地帯を取材するという大仕事を手にする。彼は意気揚々と航海の旅にでるが、突如やってきた大嵐に巻き込まれてしまい・・・意識を取り戻した彼が目にしたもの、それは限りなく“小さな”小人たちが住む美しい国、リリパット王国だった!! そしてこの“小人の国”で、ガリバーのその後の運命を大きく変える、途方もない大冒険が今始まる!!
母親の苦悩が母乳を通して子どもに伝染する「恐乳病」という南米ペルーの言い伝えを基に、残酷ながらも感動的なストーリーを紡ぐ寓意(ぐうい)劇。
第59 回ベルリン国際映画祭金熊賞、第82回アカデミー賞外国語映画賞ノミネートなど、国際的に高い評価を受けた。監督は、本作が長編第2作目にあたるクラウディア・リョサ。恐乳病におびえるヒロインの姿や行動から、ペルーの激動の歴史が見えてくる。
締め切りに追われる漫画家サイバラ リエコは、6歳の息子ブンジと4歳の娘フミを育てる二児の母。子育てと仕事で目が回るような忙しい日々を送っていた。そんなサイバラの夫は元戦場カメラマンのカモシダ。現在、アルコール依存症と格闘中で入退院の繰り返し。しかも、克服どころかますます悪くなる一方。ついにサイバラは離婚を決意するのだが…。
万年脇役俳優のヒロシは、職場でも私生活でも脇役キャラ。街を歩けば店員、係員、警備員、果ては誘拐犯に間違われ、家では大物劇作家の父から半人前扱い。そんなうだつの上がらない中年ヒロシにある日、ツキが回ってきた!新進女優アヤとの恋に、映画主演のチャンス。人違いされるのは名優の証しだというアヤの言葉を胸に、ヒロシは堂々と自分の人生を歩んでいくことができるのか!?華やかなスポットライトが当たらない人生も、違う角度から見れば、様々な喜びに満ちあふれている。
自分を見失ってしまいがちなすべての人に贈る、ロマンスあり笑いありの人生讃歌。脚本・監督は米国やヨーロッパを拠点に映像作家、俳優、脚本家として活動してきた緒方篤。今、万国共通の愛と笑いのメッセージが世界に向けて放たれる!
まったく就職が決まらない大学生の玄野(二宮和也)と、彼の幼なじみで正義感の強い性格の加藤(松山ケンイチ)は、電車にひかれて命を落としてしまう。しかし、黒い謎の球体“GANTZ”が彼らを呼び出し、“星人”と呼ばれる異形の敵との戦いを強いる。加藤は争いを避けるが、玄野はサバイバルに身を投じることを決意する。
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